スポーツ運動鍼・ハイボルテージ療法

スポーツトレーナーの知識と鍼の技法を融合させ当院々長が考案した手技療法。 この治療法は、鍼を刺入し、施術者が正しい運動方向に体を誘導する施術方法です。筋肉の緊張緩和、痛みの軽減、柔軟性が見違えるように向上し、急性の症状には効果的です。プロスポーツ選手、一般アスリートなどのスポーツ障害、パフォーマンス向上に効果があり、日常生活での急性症状にも最適な手技療法です。

痛みは、「筋疎血（きんそけつ）」が引き金になっていると考えられています。筋疎血とは、筋肉に送られる血流量が減少することであり、筋肉が固くなって血管を圧迫し、血管が収縮して血行不良となります。血行が悪くなった場所には痛み物質が発生するため、筋肉痛のような痛みが発症します。さらに、血行が悪いことで痛み物質が停滞し、痛みによってさらに筋肉が固くなるという悪循環が生まれます。
ハイボルテージ療法を施行すれば、筋肉を支配している神経に働きかけ、緊張した筋肉を緩和する作用があります。そのため、痛みが生じるサイクルを解消させます。

ハイボルテージ療法は、プロのスポーツ現場で多くのトップアスリートが身体のケアで使用され、高い効果が実証されている治療法です。人が痛みを感じにくい周波数で流しているため、皮膚の電気抵抗を最小限に抑えて深部（インナーマッスル）までアプローチし施術します。